春の根室は、ほたての桁曳網漁が熱いです!
漁業の町・根室から発信「漁船に乗って密着取材」シリーズ。
八尺と呼ばれる巨大な桁曳網が巻き上がるド迫力の漁作業に密着。
轟音とともに甲板になだれ込むほたて・ほたて・ほたて!!
野付湾の外海ほたて船団「第三十五吉進丸」様にご協力いただき、
漁の全貌が分かる貴重映像をお届けします。
夜明けの北の海で漁師の船に乗ってみた!
早朝4:30、気温はマイナス15℃。
列を成して出航していく「外海ほたて船団」。
漁場に到着、水揚げが始まります。
桁曳網を巻き上げ、響く金属音。
戦隊ヒーロー顔負けのスタンバイがかっこいい!
網が上がってきました!
すかさず二人がぶら下がり網を押さえます。
ほたての入りはどうか・・・!?
網の中にはたくさんの貝の姿が!甲板に山のようになだれ込む様は圧巻です。
ほたての山を空けた網を、船の縁に下ろして固定。
海上での危険な重労働も、見事な連携で巨大な桁網をさばきます。
甲板を埋め尽くすほたて。すぐさま皆で選別作業に入ります。
商品のほたてと、空の貝や割れた貝とを選別。
一瞬の判断と神速の手捌きに圧倒。
空の貝も、チョークの原料等に活用されます。
ほたて山積みのかごは船倉へ。
そして桁曳網をもう一度海に下ろし、漁を繰り返します。
野付のほたての特長は、何と言ってもそのサイズ。
大人の手のひらにも収まらない大きさは、
栄養豊かな海で十分に育った証。
野付湾のある野付半島は、北海道の東部、根室半島と知床半島と国後島との海峡に位置しています。
速い潮の流れでプランクトンが巻き上げられるため、ほたてにとって格好の餌場で
特大肉厚のほたてが育ちます。
道内有数の漁場でもあり、多種多様な野鳥と珍しい植生も注目されている場所です。
雪をいただく知床連山を背景に、外海ほたて船団が行く春の野付湾。
肉厚で甘い旬のほたて、漁師さんに感謝していただきます!
【撮影場所】
根室市
https://www.city.nemuro.hokkaido.jp/
【撮影協力】
第三十五吉進丸
株式会社カネエイ英正水産様
https://eishosuisan.com/
【使用撮影機材】
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